プログラムの知識というのはいろいろなところに応用をすることができるものであり、そのまま通用するわけではなくても、思考の仕方というのは役立ったりするものです。
そのため、全く無関係のもののように見えても繋がる部分があるものであれば、知識を役立てることができ有効活用することができるので、知識があって損をすることはありません。
本人が上手く活用をしようという考え方さえあれば、いくらでも有効活用することができるのです。
プログラミングの知識で手術をシミュレーション
陥没乳頭の手術のシミュレーションを、情報技術関連の知識で行うことができるかとふと考えた時に、これは実現可能だと思いました。
全く無関係の分野に見えますから難しいと思いがちですが、正しい手順というものがあり幾通りのやり方が考えられるものであったとしても、最善の方法というものが存在するのであれば、情報技術開発の知識は十分に応用できるものなのです。
そもそも、アプリを開発するときには必ずしも自分の知っている分野のものを作るとは限りませんから、知識がないから作ることができないということにはなりません。
それと同じで手術のことを知らなかったとしても概要さえ掴むことができれば、そこからどのような形で手術をしていくのか検討するのはそれほど難しいものではないのです。
もちろん、手術に知識があるに越したことはありませんが、ないから全くできないということはないので、基本となる思考力さえあればいくらでも応用はききます。
科学技術は病院でも使える
科学技術というのは別の分野においても応用することができるものであり、それぞれが互いに関係しあって伸びていく部分もあります。
結局は一見すると別の分野に見えることであっても、互いに応用できる部分というのは多いので、全く関係がないということは存在しないのです。
医学の分野で役立つ科学技術が発見された時に、それが別の場所で使うことができないか考えた結果、工事現場や工場などでその技術が使われたということもあれば、その逆にそれらの場所で使われていたものが医療機関に応用されて導入されるということも珍しくありません。
プログラミングも同じように数学の世界の話ですから、論理的な思考はそのまま病院の治療や手術に使うことができるものであるため、何かが応用できるということは多いのです。
むしろ、別の分野の人のほうが思考が凝り固まっていない部分もあるため、技術が停滞していた時に別の分野の人の知識が停滞を打破するきっかけを作ってくれたりすることがあります。